りゅう吉です。


今週末はグランプリ

有馬記念!

アーモンドアイが気になったので
記事にしました。

まずは有馬記念レース傾向・過去データ

有馬記念の過去データです。

詳しい説明は省きますが
一応、競馬ラボさんのサイトをリンクします。

個人的に一番わかりやすいです。

牝馬も勝った年もあるが牡馬が強い!


引用:競馬ラボさん


今さらアーモンドアイの戦績!

念のため今までの成績です。

新馬戦以外は文句ナシ
なんで新馬戦負けたんだろうな?

不思議だよ


引用:競馬ラボさん

ぶっちゃけアーモンドアイは勝てるのか?

正直なところわからない。

なぜか?

この有馬記念というレースにおいては
未知数な事が多々あるからです。

具体的には・・

血統

初の中山競馬場

初の2500m距離

冬場の成績

以上を詳しく解説してみたい。

血統 父ロードカナロア・母フサイチパンドラ

血統面で考えると
ロードカナロア産駒
2500mは明らかに長い
実際の成績は下記参照↓




1200m~2200mまでは成績がいい
2400m~は出走する馬が少ないのも
あるがパッとしないよな~

もう一方の
お母さんフサイチパンドラ



2400mオークスでは2着で好走したが
その後のJCや2500m日経賞は惨敗。

血統面では2500mはきびしいと感じるね。

初の中山競馬場小回り対応出来るか?

アーモンドアイ自身

関東馬でありながら中山競馬場
での出走が初めてというのが
ちと不安だな~

たしかに秋華賞で京都内回りを
経験はしてるが中山のコーナー
京都よりキツイイメージがある

距離も問題だが小回りコース
上手く立ち回れるか?

ルメールの騎乗が全て

ホント走ってみないとわからないな~

初距離2500m対応出来るか?

コナー6つの中山2500m小回り

しかも二度の坂越え

東京競馬場のようなワンターンではナイ

スタミナも要求されるので
長距離馬のようなタフさも必要だ!

その点は持ち時計もある
何とかなるかと思うが・・

冬場の成績

冬馬の成績は・・

3歳1月京都で走ったシンザン記念のみ。

もちろん1着ではあったが
相手が今回のメンツとは比べれば
相当劣るから冬場も問題ナイ
信じ込むのはキケンかもしれない

有馬記念に勝った歴代牝馬と比べてみる

ちょっと目先を変えて優勝した牝馬と比べて
みようと思う。

もし、優勝した馬と似ていれば勝つ可能性
は十分高くなるハズ

ここ10年ぐらいのの間で勝った馬は2頭
いる。

ジェンティルドンナ(2014年優勝)
ダイワスカーレット(2008年優勝)

で、この二頭のうちアーモンドアイ
比較的近い状況にいる馬を考えると
同じ4歳で勝利したダイワスカーレット
が近い。

で、ダイワスカーレットと比べてみます↓


引用:競馬ラボさん



3歳時は同世代GⅠ(桜花賞、秋華賞)
勝ってる点では一緒

古馬との対戦でもダイワスカーレット
エリザベス女王杯を勝ち

アーモンドアイJCをレコード勝利

タイムは圧倒的にアーモンドアイが優秀
だが現在の調教技術と10年前とでは
状況が違うので単純比較は出来ないが
大体同じくらいの強さではないかと思う。

ただ、ダイワスカーレット有馬記念に
出走している

2着に負けたがこの経験は大きいと思う。


4歳時は両馬とも主要なGⅠを中心に
好走している。

ダイワスカーレット大阪杯GⅡ(現GⅠ)
を勝利。

そしてライバル、ウオッカとの天皇賞(秋)
ハナ差2センチという名勝負繰り広げた。

そして有馬記念優勝!

↓2008年有馬記念 1着



アーモンドアイは、ドバイターフを勝ち

安田記念負けて強しの3着

秋緒戦、天皇賞(秋)は圧倒的な走りをみせ
快勝!!

天皇賞(秋)→有馬記念

ローテションは同じだが
アーモンドアイは熱発による香港回避
があったが大事にはいたらず出走する
事になった。

臨戦過程は似てるかな~
という気はするけど

ダイワスカーレット
中山2500m一度経験した
おかげで勝てたのではないか?
と推測する。

アーモンドアイ未経験

この不利な条件をどう克服するかが
カギだね

まとめ

アーモンドアイの強さは認めるが

未知数な部分もあり
鉄板とは言い切れない。

他の馬も実力はあるので
例年以上に楽しみな有馬記念になった。